中国の偽卵

偽卵は10年前から中国東北地方で製造を始め、
3~4年前から杭州・香港などでも
販売されるようになったという。

数年前から偽卵が発見され、
取締りが行われたが、いまだ偽卵の
流通は後を絶たない。

卵は安価で、なぜコストをかけてまで
ニセ卵を作るのか、中国の人々も
理解できないという。

偽卵製造に熟練している業者は
1日一人で1000個以上作ることができ、
コストは本物の卵の10分の1で、
卸販売価格は本物の2分の1。

業者にとってはコストパフォーマンスがよい。

偽卵は普通の卵と一見変わらないが、
ゆで卵にして食べるとゴムのような食感で
卵の味はしないという。

この偽卵は、主に褐藻に含まれる多糖類の一種で、
ミョウバンやゼラチン、でんぷんなども使われる
食物繊維の一つであるアルギン酸ナトリウムが主原料である。

卵の殻は炭酸カルシウム製としている。

中国の専門家達は、こうした材料を使った食品を
長く摂取すると、記憶力が減退したり、
認知症などの症状を招く可能性もあると
注意を呼びかけている。