人が記憶しやすい数 「マジックナンバー」と「記憶しやすい状態」とは?

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人は7つの情報しか記憶できない。
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アメリカの心理学者、ジョージ・ミラーは、人間は7つ(±2)の情報しか記憶できないと指摘しました。

7(±2)という数字はマジックナンバーと言われています。

セールスでは、客に伝えたい事がいっぱいあります。

しかし、客は言われたことを忘れてしまいます。

7つどころか、たった1つの伝えたいことも記憶してもらえません。

しかも、忘れるだけならいいのですが、一度記憶したことが歪んでしまうこともあります。

人は皆、人の話は聞いていません。

聞いていたとしても忘れてしまうのです。

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記憶するということにについて
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短期的なものは、脳の中の『海馬』というところで記憶されます。

これは短期的なものなので、繰り返すことで大脳新皮質に長期記憶として記録され、そして、それがいつしか真実となります。

しかし、1回聞いただけの記憶があいまいな状態のときに、誤った情報を記憶をしてしまうと、その誤った記憶が記録され、その人の真実となってしまいます。

だから、相手に本当に大事なことを理解してもらうためには、言葉を変えて少なくとも3回以上繰り返す必要があります。

短期記憶でなく、長期記憶してもらうのです。

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記憶しやすい状態
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さらに、相手がある状態になっているとき、3回繰り返すとさらに効果的です。

その状態とは『ワクワク』状態です!

実は、人間は『主体性(ワクワク状態)』を持っているときでないと記憶できないといわれています。

人の脳は、興味しんしんでワクワクしてる時は、脳の神経細胞(ニューロン)と神経細胞(ニューロン)の間の隙間、シナプスにθ波が出ています。

この時が、人が記憶しやすい状態の時なのです。

だから、営業として相手に伝えたいことがある場合は、その商品にお客様の興味を引き付け、ワクワクしていただくことが重要です。

そして、それに関連してどうしても伝えたいことを3回以上繰り返すと極めて高い効果があります。

そこでようやく、相手の脳に記憶され、やがてそれが真実となるのです。

心理学と人間の脳の仕組みが分かれば、自然なアプローチの仕方が分かります。

そして相手の本音がわかり、迷いを解決することができるのです。